新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

恥ずかしく情けない話と感謝と。

私って本当にそそっかしいのです。
先の5月の予定の文中の大事な日付をなぜか、7月にしてしまいました。
気づいて訂正しましたが、ご迷惑をおかけしなかったでしょうか・・・すみません。。
 
今日もとっても恥ずかしいことがあり、つくづく私って・・・と思いました。。。。
 
昼頃、夫の親戚から葬儀の連絡が入りました。
「わかりました。今晩お通夜ですね。明日、お葬式ですね」
そう確認したつもりでした。
ところが!行ってみたら全く別の方の通夜。
お通夜は明日晩だったのです・・・・
 
こんな私はよく愚かなミスをします。
 
生まれつきでしょう・・・
けれど、私は親からの深い刷りこみもあると言いわけしましょう。。
 
親はいつも私ことを「この子はバカだ。」とか、「おまえはホントにそそっかしくてダメだ。」と嘆いていました。
 
父は賢くて親に従順な子供を理想としているようでした。
 
母も成績がよくて、よく気のきく、常に活発で機敏な子供を理想とし、そういう子達といつも
比べて「それに引き換えあんたは・・!」と愚痴や批判をいつもしていました。
 
わたしときたら、とにかくぼ~っとした、現実に生きていないような
夢見る夢子さんで、批判ばかりされているうちに自信のまるでない
引っ込み思案の子になってしまいました。
 
夫は子供達と私との母娘の旅に出発する日、(前から心配はしていましたが、でもハワイだよ・・)
の出発の送りの時に急にパスポートを見せろと言い、
「よかった!古いのじゃないかと心配した。」と。
急に何よ!少々憤る私に彼は(まあ、普段からのそそっかしいのを見てきたせいもあるでしょうが)、
先日私の父母からさんざん
「そんなことして大丈夫か?おまえでは無理ではないか、なんでそんなこと考えたんだ。
呆れるほどそそっかしいのに・・」
散々言うのを聞いたことで、彼はどんどん心配になった、と言いわけしていました。
 
大人になった後も、両親はいつも私を辛辣にこきおろすのです。
ほめられたことは記憶にありません。
両親の態度や言葉は今の時代なら虐待ものだとすら思っていました。
 
そう、私と父母の関係はとってもよろしくなかったのです。
その関係はトラウマだらけのものでした。
 
おかげで、成長した後もトラウマがくれた学びの連続の人生だったと思います。
つくづくそう思ってました・・・
愛すること、愛されること、つまり人間関係も苦手でした。
 
ところが、最近のことです。
ふっと、こんな思いがわいてきたのです。
(私って本当に愛されてきたんだわ。・・・なんて有難いことだろう)
なぜか、つくづくそう感じるのです。
 
思いが湧くとはこんな感じでしょうか。。。
ついでにもっと恥ずかしいことに、その思いはお手洗いを出ようと言う時に急に
湧き出たのです。
 
今までも、インナーチャイルドの癒しなどしてトラウマを解消してきたと思って
いました。
それでも、実家に行くのは好きではありませんでした。
 
どこかに当時の記憶が残っていたことも、
そして嫌な思いをさせられる言葉とか、
実家に行ったものの、泣いてかえることも度々ありました。
口ゲンカもしょっちゅう。
 
不思議ですね。
 
自分が両親ばかりでなく、いかに多くの人や存在達から沢山沢山愛されてきたことが
体感というか、実感という感じなのです。
 
両親始め、家族、色んなご縁の方々に感謝。
 
両親の当時の位置からすれば、
実は色んなことも愛だったのだと思います。
 
私の周りの方々はもっと厳しく感じるような
子供時代や親との関係があることも知りました。
そういう方ほど、人生の意味とか
自分とは何かという問いかけや、求めが強いのです。
導きなのでしょう、必要だったのでしょうね。
わざとそういう親を選んで親子ともに学びをするのだと思います。 
 
本人にとって最も辛いと思える家庭のストーリーをそれぞれに
用意してきたのだろうと思います。
人生のプログラム、青写真があって魂の目的に向かう為の動力となる前半生。
子供の時のトラウマというものはそういう役目を果たしていると思います。
 
私と両親のストーリーもいずれまた書いてみようと思います。
人は愛を学ぶ為に生まれてきているのだと最近つくづく思わずにいられません。