新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

位山に導かれて

つい先日、スピリチュアル仲間と飛騨の高山、位山に出かけてきました。
 
その前日、ヒーラー友達のKちゃんの紹介で、東京のヒプノセラピストでヒーラーのTさんと
出会いました。
 
前日のぎりぎりの出会いの流れから、Tさんの紹介で、書家で霊的にも大きく開かれている、
素晴らしい先生にお会いできることになりました。
 
その方は日本でも屈指の霊的な指導者ではないか・・と直感で感じたので、急な展開でしたが
こんなチャンスはないと、後先考えず二つ返事をして、アポをとってもらいました。
 
旅行は私の独断で強行日帰り旅行が、急遽、一泊二日のプランに変更、参加者は快くOKしてくれましたが、
しかし、ご主人やお姑さん、ご家族の皆さんに了解を得るというハードルが・・
みなさん、ありがとうございます。
 
最初に行ったのは位山をご神体とする下社、水無神社です。
お参り後、大吉のおみくじに大喜び、幸先がいいです。
 
そして、位山は大変、素晴らしい山でした。
覚醒、目覚め、シフトを促すエネルギーに満ちたお.山だと私は感じています。
 
位山の素晴らしさは言葉では言い表せません。
もし、気になったらぜひご自分の足で登って、あちこちに鎮座する磐座をぜひ手で触れて、エネルギーを
感じながら登っていただきたいと思います。
そして、どうか神聖なる気持ちで山と磐座と、そしてご自分と向き合ってください。
 
この山は私たちの映し鏡のような多次元なエネルギー、
決して言葉では言い尽くせない奥深いものがあります。
 
登りながら自然に内側から力がみなぎってくるのを感じ、途中暑くてたまりませんでした。
疲れを最後までほとんど感じませんでした。
 
コース的には短いハイキングコースかもしれませんが、私たちは帰りはコースを変えたので
距離は案外長かったかもしれません。
 
天の岩戸のところで、Tさんというおじさんがこの山をガイドして下さるというので、A先生との約束は
 明日にして頂き、山にまつわるエネルギーや神様のお話を聞きました。冗談たっぷりに楽しい方でした。
 
この山にはいろんな人が魅せられて、それぞれ真剣に大切に守ったり、語り伝えたりしているようです。
  
翌日はまず丹生川に行きました。丹生川という場所には日輪神社があります。
やはり出発の直前に存在を知った日輪神社にどうしても行きたくなり、予定を増やしたのです。
 
夜寝る前にメッセージが。
 
「丹生川は新しい川、つまりNEWな流れが始まる場所じゃ。丹生川へいけ。ワッハハ」てな感じでしたか・・・
そして「新しい流れ、これからは辛い苦しいネガティブなことからじゃなく、楽しいことから学び成長する・・・」と。
 
日輪神社では6色の龍に取り囲まれた気がしました。
銀ねず色、赤、黄、白、青、頭上の天井には金の龍。
 
5色の龍といいたいけど6色だなあと思っていると、
「金は黄色と同じ、黄色から派生し発達したもの。だから5色。」と浮かんできました。
 
そしてもう一つの目的、観光を経て、霊的な先覚者である書家のA先生のところへ。
ここをオオトリにして正解でした。
 
先生は神代文字の研究家にして書家であり、素晴らしい作品を世に出されています。
それら作品の数々が掛けられた素晴らしい空間でしばし、忘我の時。
 
感動で泣いている子もいました。
 先生のお話も、奥深くて素晴らしくて、結局最後は全員涙、涙なのでした。
 
私は昭和天皇のお話のところで無性に泣けてしまいました。
お恥ずかしながらまさにむせび泣く感じです。
 
ところが、帰りの電車ではもっと大泣きしてしまいました。
 
うとうとと、うたた寝に入ろうとした時のこと、座席の隣の通路のあたりに誰かの気配を感じました。 
なぜか昭和天皇と感じました。
「この度のことは私が導いた」と聞こえた気がしました。
 
その時、内側からわけのわからない気持ちが押し上げてきて、
A先生のところよりも、もっと、ワ~ワ~という感じで泣いてしまいました。
周囲の人もさぞ、驚いたと思います、でも止められないのです。
 
泣きながら「申し訳ない、陛下をお守りできず、早く死んでしまって申し訳ありません。」みたいな感じ
が湧いてきます。
 
「あの頃は楽しかったなあ。」 
さいころ、ご一緒に遊んだのでしょうか、小さい子供達が手をつなぐ光景と、
大きくなって近衛兵としておそばに仕えさせて頂いたのでしょうか、勝手にそんな感覚が湧いてきます。
 
それなのに、あまり丈夫ではなかった彼は24才で亡くなったと感じました。
自分はお守りできなかった、
その後、陛下はたいそうご苦労なさったのに、おそばにいられなかった・・・などと感じていました。
 
本当かどうかよくわかりません。
 旅の不思議な余韻は今でも続いています。奥深い旅でした。