明日はセレンディピティー・デー
参加下さった皆さん、本当にありがとうございました。
気づけば、紅葉の時期、11月も終盤に差し掛かっています。
は、早いです…。早すぎます。。
目前には12月の足音が、2017年も足早に過ぎ行こうとしています。
さて、突然ですが、明日はセレンディピティー・デーとすることにしました。
皆さん、セレンディピティーという言葉をご存知ですか?
「素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。 また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。 平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。」
なのだそうです。
セレンディピティーの具体的な例を挙げると、研究者などが、ある特定の目的や研究結果を目指して研究を重ねているとします。
すると、そこに未熟な研究生とかが、指示の調合を誤ってしまい、へんてこな失敗作が出来てしまいました。
教授は、きみ、何やってるんだ、可塑剤は◯%なのに君はその10倍にしてしまったのか!コラー!などと叱ろうとします。
ところが…⁉︎
その失敗作をよく見ると、今まで製作不可能だとされていた、別の◯◯という物体が出来上がっているではありませんか⁉︎
ということから全く意図せず、ひょんな偶然から、これまで不可能だった◯◯が生まれ出た世紀の大発見から一躍脚光を浴び、様々な世界の常識を変えていく。。。
大きな例で言うと、セレンディピティーという言葉はこんな感じの出来事です。
科学の世界ではよくあることらしいです。
もうちょっと身近な例ではお菓子の世界です。
洋菓子のシュークリームは、クッキーの失敗作から生まれました。
今はシュークリーム、クッキーより高級なお菓子ですよね。。
アップルパイを失敗して出来たお菓子はタルトタタンです。
失敗作を食して、何これ、美味しいじゃない!と、評判になって失敗作で新しいお菓子を発見したタタン姉妹の名前がつきました。
そして、その元のパイもスポンジ生地を失敗して出来たお菓子です。
実は私は明日、別の予定を作って大事に予定をあけていました。
ところが、すっかり忘れていました。
これって失敗?いや、セレンディ、…?
実はこの舌を噛みそうな、何回聞いても聞き返したくなるような言葉を知ってから、私はすごく興味をそそられ、本を読んだり、意味を調べてみるのですが、なんだか完全に腑に落ちるとはいかないのです。
だけど、この言葉の響きがすごく気分が良いのです。
それすらセレンディピティー効果?
明日は、のんびり書きものや読書でもしようと思っています。
でも、もし良かったらお時間の空いてる方、ご一緒におしゃべり、お茶でもしてセレンディピティーな時間を過ごしませんか
一緒に、
思いがけない気づきとかが生まれるかもしれません。