曼荼羅
先月のことですが、大変面白いと感じたことがあり、文字に記しておきたいと思います。
そして、私の手紙もクライアント様に届く頃。
拙い手紙、そしてこんなブログですが、少しでも読んで頂けるならと期待して・・・
ブログの充実を図ってまいりたいと・・・心では強く願っています。
でも・・苦手なんです、パソコン。(手紙も必死で文字を並べたって・・・ばれてますよね?)
不器用なばかりか面倒くさがりだし。写真なかなかアップできない。。。
どうか克服できますように。
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先月半ばに奈良に行きました。
けれどその頃は遷都1300年とは言え、まだ平城京のイベント時期にちょっと早い。
その奈良に行ったのは主人が今ハマっているスポーツ、トレランの大会があり、それに便乗して何の計画もせずただついていっただけなのです。
子供達も眠い目をこすりこすり鹿に会えるかな・・この程度。
トレランというスポーツは実にとんでもないスポーツで、山また山という場所をひたすら走って登り下って走るマラソン。
というか、山伏か仙人の行のようなスポーツです。
多くのトレランナーと重装備の登山者が集まってきています。
トレランナーさんって少し離れたコンビニ行くときもみんな、ひたすら走るんだよ!
なんだか全然違う人種か宇宙人でも見る気がしました。
で、その間私と2人の子供達は奈良の散策♪
中将姫は昔話で知るのみ、ここはその物語の舞台でその古の姫が蓮の糸で織り上げた曼荼羅のレプリカがあるというのです。
あまり中央の寺でないにしても大きな境内に古い塔やお庭が点在し、そこここでお金がいるようなので、一つだけと決めて1300年記念の特別開帳というような文字に惹かれ中将姫展を見ました。
曼荼羅のレプリカ凄かったです。
中将姫の御姿絵も印象的でじっとこちらを見てくる澄んだその眼は、古い絵ながら、ただただ吸い込まれるような不思議な魅力をもっていました。
中将姫の存在は架空でただの伝説だとか言われることもあります。
確かに曼荼羅は絵そのものがあり得ないほど精巧で見事な構図や絵柄、これを蓮でしかもほんのわずかな間に織り上げるなどとは通常は考えられません。
でも空海さんや役の行者がどんなに奇跡を行ったと言われてもその存在は疑問視されていません。
スピリチュアリテー豊かな女性の存在に封印かけようとするんですかね。
今や女性の豊かなスピリチュアリティーは否定できないのに。
そんなぼやきはともかく、髪の毛で刺繍した何無阿弥陀仏の文字やらとにかく不思議な中将姫展でした。
その後、東洋のモナリザなどと称される中宮寺の弥勒菩薩や唐招提寺の千手観音や弥勒如来などの大きな仏像を見、「「もうお寺なんて見たくないよ~」という子供たちを鹿でなだめ、よれよれになって電車に乗ってきた主人と合流したのでした。
そして、この後に面白いお話が。
またまたインナートリップなんですが、今度は宇宙です。