宇宙曼荼羅
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先日は奈良の中将姫の曼荼羅について書きました。
奈良は今年できれば、もう一度行きたいと思っています。
実は思い残したことがあるんです。
奈良町に素敵なお店が沢山あるのに旦那待ちで行けなかったこと。。。
後はもう一度このクラフトショップ兼カフェに行きたいんです。
とっても素敵な場所でお薦めです。
さて、4月後半。
名古屋へ師匠Yさんの主宰する瞑想会に出かけました。
毎回スピリチュアルで不思議な方々が集ってきます。
さて、今回のテーマはYさんが持ってきたエジプトの神々&曼荼羅のカード。
曼荼羅のカードは全員が一枚ずつ違うものを引きます。
私のカードは『約束』というテーマで描かれた曼荼羅でした。
これからいつもの誘導で旅をするのです・・・今回は宇宙へ。
それぞれに縁のあるエジプトの神々が道案内と浄化や必要なワークをしてくれます。
私の案内は朱鷺の顔をしたトート神、鷹の顔のホルス、イシスの妹神ネフティス。
そして白い神殿で浄化を受け・・。
でも、なぜか呼んだ訳でもないのに途中でインドの神ビシュヌが割り込んできたのが妙でした~。
頭のてっぺんでむずむずするのを何やら取り除いてくれた模様。
そして気づくと神殿に変わり、目の前にバーンと現れたのは石段と朱塗りの柱のついた大きな門構え。
なんだか中国か古い日本の寺院のようにも見えます。
この門をくぐれと言うかのようです。
ふと(この曼荼羅はきっと奈良の上空にあるに違いない。)と思いました。
さて、インナートリップから戻り、一人一人シェアリングします。
私のシェアの後Yさんから言われたことは私の中から今日卒業して還るスピリットがあるということです。
Yさん曰く、「高い意識の方で○さん(私)らしく自分がいつも犠牲になるような生き方をしてきた存在。」
(Yさんはいつも私のリーディングでそう言います、自分で見てもそんなのばっかりなんですけど)
男性の参加者2人(1人はスピリチュアルワーカー、もう1人は陰陽師)の方がそれぞれの術を使って祈ってくれます。
私はその間目をつぶっていくつもの人生の旅のビジョンを見ていました。
最後にあでやかな十二単の御姫様になりました。
この姫が天界へと還ってゆく際、悲しいような切ないような嬉しいような涙がこみ上げてきました。
Yさんが「中将姫縁の人でした。」と言わます。
奈良の旅、しかも中将姫縁の場所に行ったのはこの為にあったのでしょうか。
実際、もう一度ネットで中将姫縁の情報を見たら瞑想会で見たビジョンそっくりの門構えを見つけ、それは中将姫を物語にした人形劇中の当麻寺のレプリカだったのです。
今はくすんだ色した門も当時は朱塗りで鮮やかだったんですね。
スピの世界にはまんまと仕組まれていたと思わずにおれないシンクロがあります。
実際、ホントに仕組まれているんでしょう・・と私は思っています。
そう思いつつ毎度のことながら狐につままれたような気もしてしまいます。
が、次、次にいかないと。
事の不思議に重きを置くよりもそれでいて自然に成るようになる日々を楽しんで進んでいきたいです。
それに、いつものセッションでもこうした不思議の繰り返しなのですし。
大切なのはその不思議エピソードよりそこから得たこと、と思います。
そうそう、ここで一番得たことは・・・
Yさんが曼荼羅のところで感じたことは何かと一人一人に聞きました。
それぞれ、平和、とか安らぎなどの感覚を述べられています。
私に感じられたのは「私」という感覚でした。
そしてそれは「私であること」、「私の言葉でしゃべる。」とかいう感覚でもあります。
「ありのままの私でよい」とか「私は私」という概念がもっと大きく広がったような。
そこで感じた「私」という概念はこれまでにない、
ふわっと辺り全体大きく私として包み込むような感覚でした。
言葉に表すのが難しいのですが、
私はゆっくりとこの新たな私になりつつあるようです。
こうしたワークはいつでも先取りして見せてくれます。
これから私の瞑想会でもインナートリップを取り入れたり、さらに魂の開花に向けて色んなワークを展開してまいりたいと考えています。
自分自身を浄化し、魂を開花し、燃え立たせ、新しい自分に大きく生まれ変わる為のワークを日々のツールとして頂く為に。
私の夜の名古屋詣でももうしばらく続きそうです。