新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

縄文の約束 その3

疲れてやつれた様子のその子は、その日登った石巻山の神獣で山のある場所を長い間守ってきたそうです。
この度を機にリニューアルをしたいとのことでした。
世の中のエネルギーが変わり、山(恐らくピラミッド)のエネルギーも本当のエネルギーを発信して
ゆく・・そんな移り変わりの今だからこそ、これまでの形を卒業し脱皮するのでしょう。
他にも色々教えてくれましたが、なぜ私にきたかというと、私の一部でもあるアラハバキの神が
(縄文のおばあさん女神です)彼女の分身である神獣
白蛇ちゃんに「おまえは残ってここを守れ」と命じたせいもあるようです。
 
調べてみると、確かに白蛇伝説が残っています。
特別な日を指定してきたので急きょ、リニューアルワークを計画しました。
その日は新月でもあり、祭事もあり、また、地球のエネルギーも1つの時代が終焉する節目の
時なのだそうです。
 
内も外もありませんから、その日のワークでは当然参加者のリニューアルもおこなわれます。
それぞれのシャドーは山の頂にいくと自然昇華されます。
集団でリニューアルを意図してゆくので、大きな変容がおこるでしょう。
 
いたいけな、へびちゃんは私達の古くて健気な愛おしい、そして人類の為に犠牲を払ってきた
エネルギーを象徴しています。
レムリアン・エナジーとも申しましょうか。
 
本当に今までありがとう、
感謝します。よくがんばったね。
お疲れ様、御苦労さま、健やかに旅立ち、新たな場所や新たな形で
ますますの飛躍を祈ります。
と言ってリニューアルエナジーとともに送りたいです。
 
そのエネルギーも、アトランティスエネルギーも、ムーも、そして未来とも繋がっていた縄文
時代の意識は新しい時代への過渡期の今、とても重要です。
 
東日本で起きた地震は悲しみを始めとても沢山のことを感じさせてくれました。
沢山の気づき、生きていること、当たり前のように思って過ごしてきた日々の
全てが感謝と奇跡に満ちていることに気づかされました。
 
辛い画面から、いたたまれず、気持ちはまっすぐ祈り、光、ワンネスに向かわせてもらいました。
そのような形を受けられた被災の方々の魂に尊敬と光を感じました。
自分だけ逃げるのでなく、お年寄りをおぶったり手を引く方、
ご家族を亡くしながら、救済活動や使命を果たしておられる方、
自らの危険を知りつつ、原発へ立ち向かう仕事という貴重な使命を選ばれた方、
本当に素晴らしい魂の現れ。
このような受難を日本を、いえ人類を代表して私達が受けると引き受けて下さったのではなかろうか・・
魂のプログラム、つまり宿命や使命、そして必然は必ずあると思います。
 
その方々みんなが現代のキリスト=救世主だと思います。
試練や苦難は乗り越えられる強さのあるところにしか起きない・・
 
だから、このような形であらためて世界の賞賛を受け日本人って凄いと思いつつ、
では他の地域でも、あれほどのことが起きたら同じようにふるまえたかと思ったりもします。
はて、私だったらどうだろう・・
 
私は東北の方達の忍耐強さ、人を大切にする温かさをとてもよく知っています。
秋田の義母、その友達の岩手のおじさん、そしてその兄弟や親せきの人達。
温かく懐深くて親切、フレンドリー、家族や親せき、友人の横の繋がりを大切にすることは格別だと
思います。
個人主義、自己中心主義な私には真似ができないと
義母の存命中いつも感服するばかりでした。
 
東北の方々の受難は日本中の人々の心を変えました。
そして世界の人々の意識にまでスイッチを入れたと感じます。
 
普段はどちらかというと個人主義の強い私も、本当に自分にできることはなんだろうと一生懸命考えました。
祈り、光を送り、ワンネスを思うことを周りの人々に呼び掛け、ことあるごとに祈り、あちこち募金しました。
周りの人に会えば必ずその話題となり、皆それぞれ自分ができることは何かとか
日々を大切に過ごすことの意義について話し合いました。
早いうちから支援グッズを送ろうと用意し方法が見つからなかった人、サイトの募集と
繋がり物資を届けた人、自分をもっともっと大切に生きようと意識を強くした人、
日々の有難さをかみしめる人、心痛め、体調を崩す人・・・・それぞれです。
どんな形であれ、地震の前と後では意識の方向や価値観、生きる意味さえ変わって
きているように感じます。
 
さて、石巻山のアラハバキのエネルギーはこの東北と強く繋がっています。
実際、歴史の上でも、縄文人は弥生、そして大和の民によって征服と追放を受け
北へと逃れていったのです。
東方には縄文という日本人の原型ともいうべき質が受け継がれているのです。
これから、縄文のエネルギーが活性化され、縄文の神々がリニューアル、そして
パワーアップし、活躍してゆくのだと感じます。
それは目覚めと平和、ワンネスのエネルギーです。
そのエネルギーは日本以上に世界にもっともっと必要です。
 
けれど、日本は世界の雛型です。
震災地を祈る度、瞼に東アフリカが映りました。
これは地球の表と裏の顔。
氷山に現れた地震の奥にもっと大きく深い海面下の部分があり、それが
悲しく受難続きのアフリカの歴史や今も連なる貧しさや不条理が
隠されているのだと感じます。
震災地を祈りながら、同様にアフリカに光を送りました。
日本の双子の国、ニュージーランドにも似たような使命を感じます。
かの国に意識を向けると、中央アジアが繋がって感じられます。
長いことエネルギーのバランスがあちらこちらで非常に偏っていた世界は、地球という大きな枠組みの中で
浄化調整をおこなっているようなのです。
それは人類の意識が『ひとつ』つまりワンネスに向かう為、既に奥底では向かっているから
だと思うのです。
震災の後の10日ほどは眠くて仕方ありませんでした。
ある時、入眠前「震災地にいってきます」と内側が言うので理由がわかりました。
開眼龍という種類の龍がいつも部屋をうろうろして子猫が目でそれを追いかけていました。
その龍を伴ってかの地に向かっていたようです。
開眼龍の働きは人の魂を開き、目覚めさせます。
 
それが収まったと思うと今度は「サハラ、リビアにいく」と内側・・。
眠くて今を生きられないようでは困ります。。
ニュージーランドでも直下型地震が再び起きたそうです。
そうした情報が頻繁に入ってきて
もはやどこかではなくて地球を祈ることしかできない私です。
地球の中心に向かい、創造主の光を送り、人類のワンネスを祈ること。
そして、今ある自分を大切にしっかりと生きること。
集合意識にむけていいエネルギーを送ることも。
それらが私の祈りの形です。
 
私はこの度の震災、松本のワーク、その前にもあった様々な導きから一筋の繋がる
答えを見出しました。
それが縄文の約束です。
 
大きなプロジェクトとなりそうなビジョンがあります。
それを今年中に果たしたいのです。
今まで生きて来た証として。
この先の未来に悔いのないように。
 
これまで魂で繋がることのできた多くの仲間と
かつての記憶を蘇らせ、それぞれの角度からできることを共におこない、
約束を果たせたらと願います。
 
仲間が仲間を呼び、大きな輪ができ、巨大な光の柱をこの地から地球に、
地球から世界に広げられますよう・・・
 
そんなイメージを膨らませていたら突然、
縄文オババ神が言いました。
 
「おまえは許せるか?」と。
「許せるよ、当たり前じゃん。」よくわからないけどすぐ答えました。
目の前に、焼け野原と北へ向かう民の姿が映りました。
縄文の神々には少し、許せない気持ちが残っているのかもと思いました。
古い感情体の殆どを宇宙に返してしまった私にはあまりピンとこないところです。
 
日本の神々の系譜、あるいは歴史にはいつも
2本の系譜があるようです。(南朝北朝とか源氏平家とか・・)
縄文弥生、地球人宇宙人とか、全く垣根のないところで
繋がり大きく広がっていきたいです。
 
許せるよ・・の言葉に、「よし、わかった」とオババ神。
 
きっと大きな輪になる予感がします。