新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

富士登山、そして新しい日本への祈り

2月も前のことでした。
Nさんが、「魂の約束を知りたい」と、セッションにいらっしゃいました。
その頃私の中でも外でも「魂の約束」はとても気にかかるテーマでした。
今年は大きな震災があり、日本国民の多くがが自分には何ができるだろうと
考えたり、できることを考えたのではないでしょうか。
私も祈りを多くの方に声かけて捧げさせて頂きましたが、
それだけでは何かまだ、腑に落ちない、自分にできる、あるいは自分だからできる
この時期を予期して自分の魂が決めてきた、大事な何かがあるのではと思っていました。
 
地震の起きる、少し前からそのテーマをもつクライアントさんが何人かいらしてもいました。
みんな、何かせっぱつまった感じで妙だな、くらいの私。
思えば、その方々からもメッセージを頂いていたんですね。
私という人間は日々の生活に埋もれて、自分だけだとうっかり過ごしてしまうタイプなのだと思います。
 
さて、Nさんのセッションの過程で出てきたキーワードは
縄文とそれにまつわる聖地、とある神社、感情・・・そして富士登山でした。そして、東北。
それらは、彼女自身が導きだした言葉、ビジョンでした。
 
彼女はビジョンの中で(非常にはっきりとビジョンやメッセージを受取る方です)
大勢で富士山に登る自分を見ました。
 
そしてご来光に向けて、祈っているといい、その中に知り合いも何人かいると言います。
なんと、私もいるというではありませんか!?
 
日にちを尋ねると25日。7月25日、今年のだと言われます。
もうそんなに日がないね・・・魂の約束であっても、私なら辞退しそうなビジョン・・・
 
しかし、彼女は晴れやかに喜んで下さり、、ほどなく計画と参加を募る内容を書いた
用紙を作って来れられました。彼女の生みのひと時に私立ち会ったしまったのです。
応援のエールも送りました。ビジョンの中にもいたわけです。
募集を頼んで、私ももちろん参加で、と思われたと思います。
 
しかし、内容がそもそも富士登山(あの日本有数の高い山)、それに慣れない素人、
時間的、内容的に諸所難しいわけです。
 
内容を読んで、ここが無理では?云々と難癖をつけているうちに、
どんどん私も深みに入っていかざるを得ない感じになってきました。
 
実は私自身、「重要な山を登って、エネルギーワークをし、特殊なエネルギー場を開く」と
いうのが、石巻山を登ったのも手伝ってか、ずっとイメージにありました。
 
ですが石巻山と富士山とは難易度も覚悟も雲泥の差、これで人を伴うなんて
トンデモナイ!
 
ですが、色々な出来事が起こってきて、私もいつのまにか、その流れの中で
決意を迫られてきました。
 
まず、最初のきっかけは、主人です。
 
不思議な話としてさりげなく話したら、
「俺も登っていいか?富士山は前からとても登りたかったんだ」
 
私自身登るかどうか、決めてもいない時期でしたが。
 
(続く・この文はNさんに許可を頂き書いています)