新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

竹島での龍ワーク

今回の龍ワークのテーマは環境に龍のエネルギーをどう生かすのか。
そのテーマは漠然とだが早くから決まっていた。
そのため、一度は場所も屋外に、そして今回は始まりのエネルギーの場所、蒲郡竹島・弁天さん。
 
前日ひらめいた人に電話し、その会話から環境というテーマがさらにどんな対象に対するのか、決まった。
その頃テレビでは過激で悲惨な状況が伝えられる島をめぐる複数の国との問題。
三河湾にありながら、竹島という名も、偶然ではない気がする。
今回飛び入り参加して下さったヨンアンさんは、アジアに対する日本のカルマ浄化を祈りつづけて
いらっしゃる方。
私はといえば、連日の報道に驚き心痛めながらも獏とニュースを見ていた傍観者。
 
龍ワークの前日も日頃の慌ただしさをひきずったまま、これではいかんと思いながら、前日ほんのちょっと
だけ竹島の神様に意識を向けたが、ウトウトとそのまま眠ってしまった。
しかし、海の守護者、八大竜王様の言葉がいつになく厳しいのがひっかかるなあと思いながら。
 
翌日も意識を向けると
「私はこの聖なる場所を長い間ずっと守り続けてきた。そしてこれからも大切に守っていくのだ。
この私の気持ちがあなたは本当にわかっているのか?」というメッセージが送られてきた。
軽い気持ちで祈ってみる、そんなノリの私を見透かし、そんな気持ちで要請されてはかなわない、
と伝わってくるようだった。
車の渋滞をくぐりながら、龍神様のお気持ちが、おぼろげながら伝わってきた。
 
まず、私の役目。
ここのところの新しい開きで自分の役割に気づいたのだけれど、どうやら私は様々な世界をつなぐ宇宙大使。
どうも、宇宙大使の役目として、様々な世界に訪問し交渉、依頼といった、つなぎの役を果たすのだけれど、
小さな人としての依頼ではあるけれど、創造の神々からの要請でもあるので断れない・・・ということらしい。
私が動くということが、もしかするとそのような重大な意味になるのかもしれない、と感じられる。
もっと言えばすでに決まってしまっていることかもしれないが。
つまり、今回から(ここは始まりの場所)、有無を言えないような、動きが加わってくるようなのだ。
 
私はといえば、まだまだ未熟な意識のままだから・・・
 
しかし、軽い気持ちで簡単に要請してくるあなたに、私たちの真の気持ちがわかるのか、
長い間どんな気持ちでこの聖なる場所を大切に守り続けてきたのか、と。
 
それに、この地は今後もますます重要な場所、私は守るため動けない、その代り、沢山の
子ども(新しい龍)達を送ることになる、
しかし、私の親心があなたに果たしてわかるか、
あなたたち、愚かな人間達がが作った汚れを、私たち龍が清めにいくのだ、
そのことを本当にわかった上でお前たちは来るのか。
決して軽い気持ちで簡単に言ってくるのではないぞ、重々承知の上で来い。
 
そのような気持ちが伝わってきた。
 
今回の龍ワークは、ことに重要なポイント、人間と自然との大切な位置を学ばされているようで、
もしも、ちょっとでも浅はかで傲慢な愚かさでもって軽くおこなったら、トンデモナイ叱りを受ける気がした。
 
傘は必要ないなと判断し、車においてきたが、桟橋を渡るころにはポツポツ雨粒を感じた。
空はどんよりと重たく曇っている。
きっと、このまま、心得違えたら、帰りはひどいどしゃぶりに会うことだろう。。。。
 
左手の海の遠くで魚がトビウオのように跳ね上がり、それに目を吸い寄せられると、急に何匹も何十匹も、
まるで興奮したように飛び跳ねるさまには、「龍王様、怒ってる・・」とでも伝えるよう。
緊迫した空気が伝わってきた。
(実際このような景色は、その時のだれもが初めて目にしたものだった。)
 
まずは、桟橋の手前で岐阜の龍のお山、聖なる山に手を合わせ、龍エネルギーの応援要請をする。
すると。行く筋もの光達が即座に一斉にやってきた。感謝をお伝えする。
 
それから桟橋を渡り鳥居をくぐると、八大龍王様に遥拝、いつもの正面からの順番ではなく、
島をぐるっと迂回して、八大龍王様のお社に一番先に参拝するようにした。
 
迂回の間、皆、粛々と無口に。
 
階段を上り、岬を抜け、お社に向かっている頃には、龍王様のお心がよりはっきり伝わってきて涙が出てきた。
そして、社の前ではなによりまず、感謝の祈りを捧げる。
この素晴らしい場所とその守護とお働きに感謝。生命のすべてに感謝。人の愚かさをお詫びする。
自分の数々の心得違いも。
みんな龍神様のお心に涙。そしてメッセージが伝えられる度に何度も頭を垂れるばかりだった。
 
そのうえで、今回の祈りをお伝えする。そして即座に沢山の龍が飛び立っていった。
日本海の方に向かって。
今、人と人との愚かな感情の渦が日本海で渦巻いでいる。そこを浄化しにいく勇敢な龍さん若い龍さん達。
龍神様のお子達だ。
 
感謝。ありがとうございます。
 
全ての祈りが終わると、はりつめていたエネルギーが急に穏やかになった。
 
よくわかったか、これからあなたが訪れるすべての場所でこのように行うのだよ。
これはこれからのあなたへの訓練でもあるのだ、
全ての生きとし生けるものの営みへの感謝と、人の身である生かされしものの謙虚さ、生かされしことへの感謝
を決して忘れてはならないのだよ、と。
龍王様、いつものように、すっかりお優しくなられていた。
 
神様のお社を参り様々なメッセージ。
最後に藤原定家さんのお社に参ると、
「人が動かないと何も変えられない動かないことがあるのだよ。人の働きと役目はとても大切だ。」
とのメッセージ。
 
そうして、岬で皆でライトワーク。
ヨンアンさんが誘導して下さる。素晴らしい誘導、光の柱が立つ。
そしてその光の中でそれぞれが言葉を付け加える。私はすべての命への賛美を付け足した。
 
帰りは、雲が薄くなり日差しも出て、すっかり様変わりした景色になっている。
 
よかった、合格だったんだね~、とメンバーは安堵する。
 
ふとまた桟橋の左手を見ると、また視界にぴょんと飛ぶ魚がみえた。
「あ、また跳んでる。」
 
すると、また数多くの魚たちが一斉にぴょん、ぴょん、ぴょん・・・
なんだか、今度は楽しそうだ。
 
不思議な、ほんの少しの間のことだったけれど、まるで「僕たちもこんなに元気いっぱいに生きてるよ~。」
と伝えてくれたみたいだった。。。
 
ラグーナでお食事、今度はほっとして和気合い合いと^^
 
帰りのバイパス道路から、碧い光の柱が雲間から海に差し込むのを横目で眺めつつ、
わ~写真に撮りたかった。。
 
あ~、今回も不思議な旅だった。
龍とつながる道はどこまで深いのだろう。
 
ますます、学ばされる日々、いつか形にまとめたく思うようになった。