タオ・・・既成概念の枠からはみだす
久しぶりのブログ更新。
そして、長かった４月が今日で終わる。
新しい時代へと進む時代の転換期は、タロット『タワー』のカードのように、破綻の様相を見せ、各個人の限界を
見せ、修正を強いる動きが強かったのではないだろうか。
３、４月、大きな変化のエネルギー降り注ぐ中で、相談に来て下さる人たちも、せっぱつまった感じで、
駆け込み寺になったもよう・・・。（でも、ありがたや）
しかし、他人ごとのようでも鏡、わが身。
４月後半、自身が曖昧にしていたグレイゾーンに向かわされることとなった。
この流れ、見たくないもの（蓋してるもの）をはずしにかかっているみたい。
は～、実際見たくないもの未だ沢山あるのです。。そういう自分がだめだとは思わないけど。
急にそれから、しばらく相談を受けるような・・人ごとではなくなってしまった。
ず～ん。。。と落ち込んで、正直メールやラインなんて目を通す気力もない。
音信普通だったかもしれない、みなさん、本当に申し訳ありません。
そうやって落ち込めるだけ落ち込んで、魂の聡明な誰かのリーディング交じりのアドバイスや声かけをもらっても
言葉そのものにスンナリ納得がいかず、また再びず～ん。。。
人間の生身の気持ちを知らない高飛車な天使やマスターたちが、
「その変化のおかげで正しい道に修正されました。よかったです～、応援してます＾＾」とのたまう・・
てやんでい、江戸っ子じゃないけど、そんな文句も吐きたくなる。。
だけど、
今日の私はやっと、内からパッションを取り戻し、奥にいる饒舌でシニカルな自身が顔を出している。
ああ、これぞ私、一人の奥の本当の私。
この先もまだ、脱ぐべきものはいくつもあるかもしれないが、
見えない薄皮（見栄や体裁、自己欺瞞、恐れ・・・）をいくつか脱ぎ捨て、この先にもそんな余分はもう沢山、
と感じる。
今日はそんないいパッションをもらえたコーヒータイムがあって、そのご縁に感謝。
自分らしい自分を取り戻せた気がする。
今日、もともとの予定は心の闇を見せてくれる神社（もちろん、そんなネーミングの神社はないが）、
と直感で感じる神社に行く予定だった・・・が、大雨で中止。
でも、おかげで身近にみえた心の闇にやっと向き合えたみたいだ。
とかく、ライトな綺麗ごとがはびこる、巷のスピリチュアルな世界で、彼女は闇の部分を大事に
してる人、私はそこに分かち合えるものを感じる。
頂いたリーデング内容にすまない、ぴんと来ず（最近どなたのもずっとそう。）、そしておかげで明確になったことがいくつかあった。
それは、人の言葉や考えを外側から聞いてはだめということ。
その奥に見え隠れするヒント、そこから導かれる奥の真実に気づくのが大事なのよと、「聞きなさい」のカードにも
気づかされた気がする。
だから、全てを導いてくれたその子や状況に感謝。
出会いやご縁にはそうした真の意味での合い、＝愛があって、そこが物事の真実なんだ・・・と。
落ち込んで、それでも誰とも真実を分かち合えないと、一人また落ち込んでいた。
昨日の電話でも、せっかくの言葉を頂いて落ち込む。。。真実は言葉ではないのに。
人は鏡。だから言葉通りや考えではないことから、真実を気づかず頂ける、感謝。
ここ数日一人ず～ん。。。ってやっていたのだが、結局、人も自然も全てヒントをくれる。
魂の奥もヒントをくれる。それが結局、合い（愛）なんでしょう。
たとえば私ではない別の人のインナーチャイルドについてのコメントから、それは私に必要だと気づきもした。
私には実際、見たくないほどの恐れ、、私の闇にしまいこんでたインナーチャイルドがいた。
ただその子は否定されたくなかったんだなあ、これが。
育った家庭環境についての話からも思い出したよ、でも言えなかった・・・
そのことからも。
そうだ、私、難しい家庭環境で随分否定されて育った。
そして、もっと複雑なのはその苦しみを人に言えないくらい、厳しくて難しい環境だった。
正義と模範と体裁を形にしながら著しく矛盾してた中身。
だから、言えなかったなあ。立派な親のだめな子だと、そうじゃなかったと理解してからもどこか思い込んで
いた。
もし、状況をありのままに口にしとしてもただの不平、愚痴になり、また否定、非難されると思い込んでた。
親は立派、私は苦労知らずの御嬢さんって決めつけられ、否定することもできなかったなあ。
今思うとやっぱ、あの環境はすごく変だった。とってもきつかった子供時代。
そういえる口になった今、やっと親を卒業できる位置に来れたのかな。。。
結局、愚痴らないのは感謝はしてるから・・・そして双方成長もしてるから。
そして、事実甘ったれてたから。。
けど、そう思えたから、今、親の存在から卒業しようと思えるようなった。
それに、巷のスピリチュアルの世界や常識や何かからも卒業の時期。
今の私には先生も、「こうありなさい」「こうあるべき・・」「こういうもの」的スタンダードなあり方はいらない。
魂の本質、そこには多様化した個性があり、その人の生き方様にも多様なあり方がある。
そしてその魂の真実を生きると模範な答案は不要になっていく。。
魂や真実の多様化を確認し、教科書みたいなスタンダードな教えはいらない。
概念のお仕着せがより不要になっていくんだと思う。
そういいながら愛も変わらず、その真実に正直に違うんじゃ？と思うとこれからも違うと思うと、
口にしていくだろう。
きっと傲慢にきこえるだろう。本音は否定や避難もされたらいやだけど・・・（インナーチャイルドの声）
そして、みんなきっとそうだよね？
そんな恐れを見れたから、きっと乗り越えてゆけると思う。
今はスタンダードや当たり前から抜けろという内側の声、そういう道を生き始めている。
人によってはきっとスタンダードにはまっていくのも大事な通り道だと思う。
そこをだめなんていうのも、物差しで測り、自分をスタンダードにするようになっちゃうし。
ただ、それぞれの魂の真実なあり方はあると思うし、必要を感じたら私なりに伝えていきたいって思う。
私の真実で、それが内なる世界、聖杯の世界、パラレルワールド（新世界）についての摩訶不思議な話だとしても。
今、私に向けられているのは、タオ（天の道）だというメッセージ。
タオ、そこを生きざるをえない段階が人にはいつか来るはずだ。
その時には仕方ないし、選択の余地はない。その道を有無を言わさず向かわされる。
そのタオ（天の道、魂の道）はよくあるステレオタイプな幸せ実現道ではないし、夢をかなえるのが
目的でもない。
だって、そんなもの叶えたところで、しばらくの満足だけど本当の奥ではむなしいし、そこに終始すれば
やむことない欲求を追い続けなくてはならない。
また生まれ変わって、輪廻の中で永遠を探求し続けなくてはならない。
が、形上の幸せや夢をかなえるわくわくスピリチュアルが果てのない形の創造の連鎖になるだろうとしても
そこに気づかせるにはいいことではある。
ただ実のところ、それらは途中の駅、目的地ではない。
魂の道。真の願いや祈りの道＝タオ。
そこに辿り着いたら、そしてその誘いにあらがえないとしたら、ゆだねるしかなくて。
その中で、結果人は真に幸せになり、いつのまにか、成長し夢も叶っているだろう。
真の奥にある願い、魂の本当の夢が。
そんな瞬間が人生にはいくつもあるし、終始そうなっていく人もいるんだと思う。
そうなったらもう降参だ。。
色々生意気書いたけど、今の私は既成の概念から草引きみたいに引っこ抜かれる感覚がある。
そしてやっと、奥はあきらめた。。体の細胞に浸透するには時間がかかるだろう。
感情や脳に浸透するにも。でも、時の問題。
きっと是でもなく善でもない、既成のものさしにもはまらなければ、光でも闇でも中道でもない。
スピリチュアルな概念のものさしにも、あてはまらなくなっているだろう。それしかない道。タオ。
そこにはもちろん、成功法則だとか、お金儲けだとか、〇〇をかなえる、（それらに興味があった時期もあった）、も、こうした方が正しくていいに決まっている的な教えみたいなものは無関係になる。
私ももうそれら見えない薄皮＝概念から外れてしまおう。
あとはただ、バカ正直に裸の魂を生きるだけだ。
ずっと漠然と感じてきたことだけれど。遅いかな。。。
でも今日、やっとあらためてはっきりとした気づきと新たな出発の日。
だから今日、そんな勝手に導かれる天の道へのスタートに乗る覚悟を書いてみた。
ストレートなことばかり書いたからとても読みにくいかもしれません。
それでも読んでくださったら、本当にありがとうございます。
イベントのお知らせを次に致します。
