新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

猫と会話?

私はハートを通して動物さんともコミュニケーションをとります。

動物、彼らにも色々な次元意識というのがありますが(といっても大きく分けて愛そのものの純粋意識と個別の動物意識の二種類かな)。
一番個性を感じるのが個々の感情と感覚の混じり合う思い込み、人間でいうとマインドの三次元的な意識の部分。

彼らのその部分にアクセスすると表情もそのままにわかりやすくて天然で笑える会話ができます♪

今日は二匹の猫が私の足をクッションに甘えてきました。


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まずはキジトラのウメが私に甘えて足の上にドーンと乗って体をべったり。

ママ~( ^ω^ )

すると後から白猫サクラがやって来て、さらに足の下の方に身の置きどころを探す。
でも、彼女に残された場所は私の膝下だし、そこは座り心地も良くないし、身を置くスペースあまりないので結局頭を太ももにいるウメのふわふわのお尻にもたれて、なんとか座り込みました。

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すると私が先なのに!と急にウメはイライラして、後から来たサクラに唸りました。

あれ?ウメ、仲良くしようよ!

なだめればなだめるほど、プライド高いウメはつり目になり、そのうちフン、何よ!!
ついに切れてプイと行ってしまいました。
さすが…誇り高き猫です。特にウメはエジプトの王様に飼われていたかと思うほど誇り高い猫なんです。
あ、本人を猫とか口にするだけでイラついて身体を足でカリカリします。女の子と表現して欲しいのです。
ちなみに可愛くて素敵な女の子、と呼ぶと上機嫌で見事なジャンプを見せてくれたり(超得意顔)、しばらくはゴロゴロスリスリの猫にマタタビ状態が続きます。

さて、話は先ほどに戻り…
ウメがプイと行ってしまうと、
残されたサクラはもの悲しい顔。
サクラはとても繊細で臆病なコなんです。

まあ、人間でいうとネガティブ系?

はあっと悩みありげにため息をついたので、彼女の最近の気持ちの話を聞いてあげることにしました。

ねえ、サクラ、最近何か悩みでもあるのかな?


以下は私とサクラとの会話。

あのね、あたしお姉ちゃんにすごく言いたいことがあるの。

どのお姉ちゃん?
聞くと人間の。
娘の一人に向けてだった。。

あのね、お姉ちゃんはもっと女の子になった方がいいよ。
男の子はダメなの。怒ると怖いから。
お姉ちゃん、男の子みたいな時、怖く見える、私はそれいやなの。
お姉ちゃんに男の子やめて、女の子にちゃんと戻って欲しいの。

ここで本人であるお姉ちゃんが、
サクラ~失礼な。
あたし、ずっと女の子だよ!

サクラは顔を背け、目も半ば閉じ気味に、
でも男の子みたいなんだもん。
男の子って怒ると怖いからあたしは嫌なの。(…とまたため息。)

(どうやらサクラちゃん、以前、家族の男の子の誰かが怒るのを怖いと感じたことがあるのでしょうね。それは多分お父さん、そして大きな声で吠える時の犬のハッピーくん。)

サクラの気持ち、わかった。
お姉ちゃんに伝えるね。
(サクラの気持ちの背景も含め、お姉ちゃんに伝える)

…とそこへ、急にコタツから顔出す、黒猫アネラ。

アネラはちっちゃい体です。
小さい時捨てられて栄養不足だったからか、いつもがっついてるのに大きくならない。


そのアネラが小さい頭をコタツからニュッと出し、フルに使って懸命に何か考えてます。

まん丸な目を一点にむけながら、会話に加わります。

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あのさ~、お母さん。
それって男の子じゃあなくて男じゃあないの?

だってお父さんって男でしょう?
あのさ、さっき男の子って言ってたよね。
おかしいよね。
男なのに男の子って?
(彼女はすっかりお父さんのことを言われてると思い込んでいます。)

今度は、それに次女がうけてます。

アネラのツッコミポイント、そこなの?笑える…そこなの?


実は、アネラはお父さんのことを特別な人と感じています。

実は彼女がこの家に来れたのはお父さんの尽力があってのこと、
それを彼女はよくわかっていてお父さんへの気づかい?が根底にあるのです。

タツの中で、あ、これはお父さんの話題だなと急に話に割って入って来たのです。

ツッコミどころはまさにそこ?って感じなのですが。

散々、目を皿のようにして考え込んで、
男の子じゃないよね、お父さんは。男なのに変なの!(男の子はハッピーでしょう?)

彼女の認識では男(大きい=だから特別)、男の子(ちっちゃい=だからまだ未熟)ってところでしょうか。

そして、ツッコミしたらそのまま行ってしまいました。。

実はウメとサクラはお父さんという存在がわかっているようでわかっていない。
猫はお母さんしかいないからね。彼女達はいつもお母さんと一緒に行動していたノラちゃんでした。


一方アネラは1人ぼっちで山に捨てられていた仔。
お父さんはあたしを飼ってくれた重要な人、恩人。
人間みたいに家族、お父さん、お母さんという認識があるようです。

長い間一緒にいると彼らの思考の癖もわかってきますね。
それは個性と環境によるものも大きいです。


そして、
我が家の猫はそれぞれトンチンカンでズレた会話を交わしながらも今日もまったり暮らしています。