新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

種の大事さ

本日、ウォーターヒーリングの勉強会に参加しました。

パイの商材を使って野生の品種のように元気に育ったゴボウの写真を見せてもらいました。

そのゴボウは通常販売されている種から育ったもので、日当たりが悪いというお庭にはその後2代、3代と数年に渡って溢れた種からゴボウの芽が次々と出て来たそうです。

パイの力によってなのでしょうか、まるで野生のように逞しい生命力を見せてくれたゴボウ。

そのゴボウをきっかけに、野菜の原種の話、近年の品種改良された野菜の話、遺伝子組換え作物などの話に及びました。

そして、私もふと最近、種の関する法案が通った話を口にしました。

うろ覚えだったのだけれど、種のこと、日本の農業、日本人の食について大変重要な法のが通ったという話があまり報道されずにいるということが記憶にありました。

あるブログで読んだアメリカでの種の問題、食の安全についての大変恐ろしい話も私の中で混同されてしまってもいました。

そこにいらした皆さんは博識な方達だけど、あまりその種子法問題についてご存知ないようでした。


これからの日本の種子のついての大きな岐路ではないかと言われていることを話してから、順は逆ですが、その法に関する情報を詳しく調べてみました。


そこで、私がちょっと早とちりしていたことも含めて、やはりとても大事なことが進んでいるのではないかという内容がわかってきました。


それは、今年4月『種子法』廃止法案が通ったということ。

そもそもこれまで、米、大豆など日本の主要な作物に対して作られた種子法という法がありました。

もはや過去形になってしまったのですが。

そもそも種子法の目的は、

「戦中から戦後にかけて食糧難の時代を経験した日本が、「食料を確保するためには種子が大事」と、主権を取り戻すのとほぼ同時に取り組んだのがこの種子法の制定でした。二度と国民を飢えさせない”“国民に食料を供給する責任を負う”という国の明確な意思があったと考えます。」

なのだそうです。

戦後から今まで、国民を飢えさせない為に国や公共で種を守るという主旨の『種子法』を民間企業などが自由に参入し開発出来る状態にする為、廃止することになったのです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。




これって何か別の法律問題と似ている気がしてきました。

種の大事さは、昨日のヒプノクリスタルボウル演奏会で、アナスタシアの本の話題をお話していた時も出ました。

《種》というのは今とてもタイムリーなのだと思います。

《種》って、私達の食の未来、子や孫の健康や地球の未来のありように関わる重要問題なのですよね。