新しい世界の物語 〜聖なる豊かさ〜

新しい地球での生き方を綴っていきます

わんねす・りとりーと 報告  1

体調が優れないこともありましたが、7月13、14日に行った『わんねす・りとりーと』は言葉にできない深さと
感動がありなかなかブログに取り掛かれなかったのが真実かもしれません。
また、自分の至らなかった反省が沢山ありました。終わった後、本当に感動して帰宅後に急に後悔に襲われ
その気持ちに浸ってしまい、「あれでよかったよ、」という天のなぐさめの声をもらったりもしました。
多分、完璧ではなくても一つの自然な形で素晴らしいイベントになったと思います。
 
改めて心を尽くして迎えて下さった温かい東栄町の皆さんに感謝の言葉をお伝えしたいと思います。
今回当初の願い叶い、多くの方々が参加、尽力してくださいました。
ことに、イベントの舞台である素晴らしいお宅で千金(ゆきかね)おじいちゃん、ちよみさん、まちこさん、
みつなさん、には感謝を言い尽くせないものがあります。
そうしてふれることができた奥三河のみなさんの優しさ、親切、思いやり、奥ゆかしさ、まめまめしさ、純粋さは
自然で、あまりにさりげなく当たり前でいるので、後でやっとはっと気づかされたりするのです。
 
思うに私たち下界暮らし(町?いなかだけど)の人間が本来はそうであったものがそこにはあって、
いつのまにか忘れて失ってしまった大切な沢山のことに触れることができたのでしょう。
 
山の暮らし、東栄町をはじめとする奥三河には沢山の宝物が生き、輝いています。
私が内側にせかされるように昨年から始めた『わんねす・りとりーと』の一つの締めくくりにふさわしい
場所でした。奥三河はまさに三河奥の院です。
 
やはり言葉に綴るのが難しいと思うことに変わりはありませんが、あの感謝と素晴らしい出来事を
きちんと残すまでが私のすべきことだと思います。ゆっくり思いだし何回かに分けて綴ってみようと思います。
 
このブログを書き始めた時、急に激しいどしゃぶりが起こりました。
 
このイベントの滑り出し、出発の車中でも非常に激しい雨と雷の大騒ぎから始まりました。
私はいつもこのように感じます。あ、何かを知らせたいのだな、天候を操るのは大抵龍か日本の神々だけれども。
 
幸い、同行者、そして今回非常な助っ人として急遽参加して下さった方がいました。
お水のご縁で出会った、あっこさん。彼女にもどれほど助けて頂いたか、感謝しきりです。。
彼女は私が急にチャネリングしだしたのを、素早く紙に書き取ってくれました。
 
確か、こんなメッセージです。送り先はこれから行く先の神々・・?
「私たちはこれからあなたたちを神々総出で出迎えるから、どうか私たちの願いを聞いて必ず最後に歌い
踊ってほしい。それが私たちへの手向けぞ。わかったか、くれぐれも最後は舞い踊ってくれ。」
 
舞い踊る??私たちには少し想像がききませんでしたが、ついに降参し納得し誓うまで強い雨と雷は続き、
まるで脅しのようです。
案の定、雨は極地的なもので新城の町では道路も全く濡れていませんでした。
 
さて、あっこさんには無理を聞いて頂いたことがあります。
それは、虹の龍を呼び出すワークをするのと、6月14日に軽トラいっぱいのごみを拾った労いに
何か皆さんに伝えることができないか、そして急遽思いついたのが創作人形劇でした。
それが一週間前。無理をいってお友達のゆきちゃんに虹の龍を創って頂きました。
不思議とゆきちゃんのインスピレーションもくすぐって、あっという間にそれは可愛いらしい虹龍が
仕上げてくれました。
その子を使ったごく短い簡単なものをと思っていましたが、前日ひらめいてしまい、一つのお話の脚本が
出来上がりました。
何人もに声優もいきなり指名、ぶっつけ体当たりで演じて頂こうという、少々乱暴ではありますが・・
 
ところが。。。急すぎて肝心のセリフの文章にぎこちなかったりして、あっこさんは役を引き受けて下さるばかり
か、進んですべての役に不自然な言い回しがないか、道中声を出して読み合わせをして下さいました。
美しく気がきき声や頭がいいだけでなく、車に酔わない人、素晴らしい助っ人だと、感謝しきりでした。
 
お昼、待ち合わせの場所は東栄町御園のそば屋『茶禅一』と決めてあります。
ものすごい山奥にあるお蕎麦屋さんにも関わらず、休みの日には人でいっぱい、この日もしばらく座席待ち。
ああ、驚いた。そしてなおちゃん、ちよちゃん、人形劇の配役もある彼女たちと落ちあい、
食べたおそばにまたびっくり。なるほど、ここまで車を飛ばし来る価値あり、です。
 
 『茶禅一』さん。  お茶屋さんもやっていて、宿泊もできます。
 
     
 
そばを頂いているとえみちゃん、たかねさんたちもここに来てお食事。「じゃ、またあとでね~」
さあ、おなかも満足、さらにこの上を目指します。今回の舞台となるお家、荒河さん宅は眼下に低い山々を
見下ろす、標高690Mの高い場所にあるのです。
 
お宅に着くと満面の素晴らしい笑顔のゆきかねおじいちゃん、そしてちよみさん、まちこさん、みつなさん。
みうちゃん、げんちゃん、はやとくん、犬(と思ってないかもな)の女の子、すずちゃん。
皆さんがお迎えして下さって、お料理の準備に余念がない、ちよみさんとまちこさんに
今日の神々からのメッセージを恐る恐る伝えました。
 
「へ~雨なんてこっちは少しも降らんに。歌って踊る?ふ~ん、わかりました。」
 
さりげないお返事の中に、そしてそのあとの行動に私はこれぞ奥三河人!と後で驚くことになります。
 
三々五々、人が集まってきて、それでは最初の一歩、土地の神々へのご挨拶に神社参拝です。
みつなさんの弟さん(ホントにマメでよく気がつく)が道案内役に立ってくれて、熊野神社に皆で参拝をしました。
 
御園地区は花祭りで有名な場所の一つですし、この神社がその主たる奉納の場所でしょう。
(行われるのは別の場所)
三河、新城、鳳来(石巻もそうかな)では縄文の神々の気を感じるのですが、
こちら東栄町御園では特に濃く、古い印象を受けます。
それはまるで奥深い懐と愛情と、強さ、厳しさを持ち合わせたような・・・まさに鬼神。
でも、今回のあいさつで土地の神様の歓迎ムードは感じています。
 
さ、つぎは温泉。曇っていてあまり暑くはないですが、さあどうなるかな。
 
裏道を入り、山をひとつ越えて豊根温泉へ到着しました。
 
湯~らんどパルとよね
 
みつなさんがみんなの世話役をしてくれて、大人も子供も無事みんな温泉入場。
 
 
ここはぬるっとした肌触りの泉質のいわゆる『美人の湯』、どこまでもゆったりお湯に浸っていたいくらいです。
露天ぶろで会話を楽しんでいるところに、急に雨が降り出しました。時々ピカ。
リゾート気分で浮かれていましたが、おやおや。
どうなるかな、星空コンサート。。。
 
後から合流するめぐちゃんは、大丈夫かな、それをお迎えにいった2人は・・気になります。
(つづきます)