様々な働き言葉で始まりの時期を切り開く
新しいスタートの季節ですね。
桜の花も、もう満開から桜吹雪に切り替わり、ベランダに近くの桜の花びらが舞い込んで来て、
ほっこりします。
3月中ごろから始まった最近のエネルギーは『革新』のエネルギー。
特にここ、4月に入ってからの動きははっきりと、着実な行動や、勇気やチャレンジ力を私たちに促して
います。
レッツチャレンジ!の時期にまさにぴったりな時期です。
最近、新しい出来事や大きな転換期の報告を頂いたり、新しい切り替わりを迎えられた方々が周りに沢山いらっしゃいます。
お客様から、新しい報告を頂くと、新たな挑戦に応援のエールを送りたいし、私もいい刺激を頂いて、
あらためて気を引き締めてがんばろうと思います。
皆さんからの新しいチャレンジシェア、ありがたくて嬉しいです。
一方で、新しいチェンジの時期を感じているのに、新しい始まりに切り替えたくても、なかなか思うように行動できない、そんな方はいらっしゃいませんか?
そんな気持ち、私もわかりますよ~。
始まりがあれば、終わりあり。
そんな心の働き、一緒にひも解いていきましょう。
古い自分、古いあり方に心残りがあってなかなか幕引きができませんか?
それとも、新しい自分へのチャレンジに勇気がだせませんか?
そんな方のために、終わりと新しい始まりのための、アファーメーション習慣はいかがですか。
アファーメーションとは、自分に働きかけるポジティブな唱え言葉。
声に出したり、心の中で何度でも唱えるとよい効果的な言葉があります。
どんな言葉が効果的か、考えてみましょう。
その前に、どんな自分になりたいとか、どんな変化を起こしたいか考えてみましょう。
(願いの例) (アファーメーションの例)
・凛とした颯爽とした生き方の女性になる。 → 「私は凛とし、颯爽と生きます。」
(きっぱり決断できる自分になるために言い切る言葉で)
・何か好きなことで自分らしい表現力を発揮したい。 → 「私は楽しく○○で自分らしい愛を表現していま
す。」
(進行形で表現すると楽しく気軽にトライしてみようという感覚になる)
・やりたいかった様々なことにチャレンジしたい。 → 「私はスムーズに気持ち良く○○や△△など、
やりたいことを楽しく始めました。」
(完了形で表現するとやり終わっている感覚が感じられて効果的)
・仕事をより良いものに変えたい。 →「私は自分に合った、素晴らしい条件の仕事を手に入れました。」
「心からやり甲斐を感じる仕事に出会い、幸せに働いています。」
・自立をしたい。 → 「私は幸せに自分らしい生活をスタートし、安心して自分らしい自立し
た生活を楽しんでいます。」
・ダイエットしてきれいになりたい。 →「私は健康に楽しくスムーズに○○㎏に美しくシェイプできました。」
・様々な面で自分を変えていきたい。 →「私は新しく、本当の私に幸せに変わることができました。」
さらに、
これはスタンダードでとても大事な言葉ですね。 → 「私は本当の自分を幸せに生きます。」
アファーメーションはやってみると思いのほか力を発揮します。
色んな新しい変化を完全に形や行動にあらわすには、決意と行動力が必要ですからね。
もちろん、その前に自分の本当の望みを知ることが大前提ですが、
アファーメーションをためし、その効果を知ると、本当に有効なものだと感じ、
活用上手になっていくでしょう。
ハート塾でもアファーメーションについて、お伝えできることがいくつもあり、有効な言葉を
自分でリーディングすることもできるようになります。
アファーメーションを何回も繰り返しおこなっていくと、その期間不思議と、とる行動がおのずとその方向に定まっていき、なかなか着手できなかった目的が着々と行動で形になっていきます。
ですが一つ、アファーメーションは唱え続けられるかどうか、という問題があります。
実は私の場合も、
ありがとう、愛しています、すべてうまくいっている、大丈夫・・・
など、シンプルな唱え言葉なら習慣化できても、特定の内容となると、なかなか習慣化していきません。
それは、本当にやりたいことなのか、
そうでないのか、
本当にやりたい、変わりたいのだけどどこかで抵抗している自分が内側にいる、ということかもしれません。
アファーメーション(唱え言葉)は、目的を達成する効果が高くても、
続かない・・その理由では5割くらいの達成率になってしまうかもしれません。
現実の目標を達成、夢をかなえることは、実はそんなに重要でない、
と私たちのどこかがわかっていて、そこに重要性を感じて努力できない、ということもあるかもしれません。
それは、どういうことか。
人は本来、自然に自分らしさをよりよく磨き、大切に気づき、自己や周りを愛し、成長し生きる中で自然と魂の目的、願い、生きる重要なことは自然にかなっていくものなのです。
もし、何かがストップし、実現しない、うまくいかないと感じるならば、
それは自己成長をするための変化を、自分で何か躊躇したり、恐れたりしてストップしているときです。
成長への恐れ、新しいことへの恐れ、魂への深化への恐れ。
これらが変化のときには、前に進みたい気持ちとともに浮き出てくることが非常に多いのです。
そこで、今度は唱え言葉でなく、言い聞かせの、許し言葉の出番です。
これは、言い聞かせ言葉というか、許し言葉とか、ねばならない意識解除の言葉です。
自分に対して声に出していいます。
「ね、私、○○○(やりたいこと、かなえたい夢) しなくたっていいよ。」
やりたいことでもやらなくていいよと言われると、なぜかほっ・・・
そうか、やらなくてはならないのでなければ、楽になってきた~という感覚が出てくるかもしれません。
となれば、しめたもの。
本来、しなければと思うとエネルギーは反動的になりますから、エネルギー状態は行こうとするのと同時にその足をひっぱってる状態になります。
次に、同様の内容の逆の許し言葉も出してみます。
「○○○したっていいんだよ。」
これは叶えたい夢にふさわしくない自分と思っている輩が自分のどこかにいるわけです。
また、両親や社会からの刷り込みでいつのまにか、チャレンジ、夢に跳ぶ、そういう冒険を自分に許さない制限やタブーを設けている自分になっているかもしれません。
この、「○○したっていいんだよ。 ○○しなくたっていいんだよ。」
の許し言葉は自分を楽で、執着(とらわれ)や緊張、ストレスのない、楽な自然体に戻してくれます。
私がやりたい、やると楽しい、だからやる・・という楽しくてとらわれのない、ニュートラルな状態に戻してくれるからです。
ぜひ、こちらもお試しください。
最後に強力な、あるいは最強の唱え言葉の一つをお教えしましょう。
これは自己の魂や心、精神、潜在意識、あるいは身体の全細胞・・
すなわち自身ののあらゆるすべての力を味方につけて、最強のパワーを発揮できるようになる、
本当に有効で、本来の自分を叶え、生き生きと生きるのに毎日唱えずにいられない、
素晴らしい唱え言葉です。
それは、とてもシンプルで、唱え言葉というより、愛し言葉。
「私はすべての私を愛しています。」
です。
さらに、不思議とこの言葉を唱えると、おのずとこの言葉もセットで出てきてしまいます。
「すべての私、いつもありがとう。」 常に忘れたくない大切な感謝言葉ですね。
これらの自身への働きかけ言葉で、どうぞこの4月という今年の大事な準備の時をしっかりと
悔いなくお過ごしいただけますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。